オフィスの制服や企業ロゴに、青が選ばれている場面を目にしたことはないでしょうか。病院の看板や、瞑想アプリのデザインにも、青は数多く使われています。色彩心理学では、青という色が人の身体と心を落ち着かせる方向に働くことが知られています。赤とは対照的に、青は視覚から入った情報が自律神経や脳の働きを鎮める方向に作用します。なぜ青を見ると気持ちが落ち着くのか、なぜ信頼できる印象を持たれやすいのか。その仕組みを、身体の反応から順に紐解いていきます。 体に起こる反応 自律神経と循環器系への作用 青い光を目にすると、副交 ...