恋人からもらった花束や、桜が満開になる季節に、思わず心がやわらいだ経験はないでしょうか。ベビー用品や、優しさを伝えたいギフトのパッケージにも、ピンクは数多く使われています。色彩心理学では、ピンクという色が人の攻撃性をやわらげ、心を開かせる方向に働くことが知られています。赤に白が混ざり合うピンクは、赤の持つ刺激的な性質を大きく和らげながら、赤の温かさだけを引き継いだ独特の性質を持っています。なぜピンクを見ると気持ちがやわらぐのか、なぜピンクは愛情や優しさの象徴とされてきたのか。満開の桜並木を歩いた時の、あの ...