プールサイドで水面がきらめく様子や、澄み切った夏の空を見上げた瞬間に、思わず深呼吸したくなった経験はないでしょうか。浴室のタイルや、清涼感を伝えたい飲料のパッケージにも、水色は数多く使われています。色彩心理学では、水色という色が人の心と体に清涼感とやすらぎの両方をもたらす方向に働くことが知られています。青よりも明るく軽やかな水色は、視覚から入った情報が副交感神経を優位にしながらも、重さを感じさせない独特の性質を持っています。なぜ水色を見ると涼しさを感じるのか、なぜ水色は清潔感と開放感の両方を象徴する色とさ ...